AI動画のカメラ制御は難しい|名監督か、それとも「じゃじゃ馬」か

プロンプトの試行錯誤

最近AI動画制作に沼のようにハマっている

最近、AI動画制作にどっぷりとハマっています。 最初は「AIならボタン一つで映画のような映像が作れる」と思っていました。でも、現実はそんなに甘くない。理想の1秒を追い求める、泥臭い試行錯誤の連続でした。

理想を裏切る「カメラワーク」の暴走

特に苦戦しているのが「カメラ制御」です。 例えば、「ゆっくり前進してほしい」と指示を出したはずが、AIは突然カメラを高速回転させたり、意味不明なズームを始めたり……。「今のは何だったんだ?」と、思わず画面に突っ込んでしまうような映像が量産されます。

特に人物を追従する「トラッキングショット」は難易度が高く、少しでも指示が曖昧だと、AIは自由奔放にカメラを振り回し始めます。

プロンプトという名の「聖書(バイブル)」作り 最近の私のプロンプトは、もはやAIへの「嘆願書」に近いかもしれません(笑)。

例えばこれです。画像は廃墟にいった番組クルーが幽霊と遭遇するという画像を用意し、ここからFlowで静止画を動画へ生成していくわけですが…



短すぎればAIが遊び始め、長すぎればAIが混乱する。この「ちょうどいい塩梅」を探す作業は、映像編集というより、AIとの繊細な対話そのものです。

※画像は AI(Nano Banana) を使用して生成したイメージです。

このように画像生成して次はクルーが襲われる場面を動画にするとこのような感じになります。

指示プロンプト
Japanese mountain hospital ruins, Japanese TV ghost hunting show style, a female ghost emerging from the wall right in front of the camera, first-person perspective, local staff running away in terror, (bottom right wipe) shocked expression of a female celebrity

出来上がった動画こちらです。

※この動画はGoogle Veo3で生成したAI動画になります。

先ほどの画像と全く別のものになって、また幽霊も全然怖くないですし、女から女装した男に変わってしまってるという感じになっています。

「もっと映画っぽくしたい」
「カメラを自然に動かしたい」

そう思って単語を追加していくうちに、
気づけばプロンプトがかなり長くなっていました。

AI動画制作は、映像編集というより“AIとの対話”に近い感覚があります。

10本に1本の「奇跡」を待つ楽しさがあるから辞められない

正直、失敗作の山です。10回生成して、納得できるのは1本あるかどうか。 それでも、たまに想像を超える映像が降りてくる瞬間があります。AI独特の幻想的な質感と、完璧なカメラワークが噛み合ったその1秒。その「奇跡」があるから、また次のプロンプトを打ち込んでしまうのです。

プロンプトのコツにAIに聞けというのがありますが、基本的にAIに聞いて生成しても細かくイメージ化されてないものは自分の生成したいはずの動画とは乖離しています。

やはり動画生成に必要なのは自分がこうしたいというイメージ。そのイメージをうまい事プロンプトで指示できるのかが大事になってくると思っています。日々Nano Bananaで画像生成をし、動ける素材が見つかったらプロンプトとして生成を頼んでますが、クレジット消費が激しいのでひと月これでもつかはまだわかりません。

今後制作していく動画についてももっとクオリティを上げないと視聴者に納得してもらえるだけの作品にはならないと思います。このブログを見に来てくれたあなたなら理解してくれるはず。

「違うんだよなぁ…汗」って気持ちが。

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