AI動画生成ツールは、Runway、Veo、Omniなど選択肢が増えてきました。
ただ、日本から使う場合に気になるのが「クレジット料金」と「円安」です。
海外サービスはドル建ての料金が多く、一見安く見えても、日本円で決済すると想像以上に高く感じることがあります。
この記事では、AI動画生成ツールを使う側の目線で、Runway、Veo、Omniのコスト感と、円安時代にどう使い分けるべきかを整理します。
Runwayは安く見えるが、日本円だと重くなる
Runwayは短尺動画を作るには便利なサービスです。
特にGen-4 Turboのような高速生成モデルを使えば、試作を重ねやすいのが魅力です。
ただし、料金は基本的にドル基準で考える必要があります。
たとえば月額料金がドルでは安く見えても、円安時代には日本円換算で大きく変わります。
1ドル160円前後で考えると、月額$12でも約1,900円、$28なら約4,500円近くになります。
ここにカード会社の為替手数料や税相当の調整が入ると、実際の請求額はさらに高く感じる場合があります。
日本円決済でも、実質的には為替の影響を受ける
海外サービスを日本から使う場合、画面上は日本円で表示されていても、実質的には為替レートの影響を受けていることがあります。
つまり、
ドル価格 → 為替換算 → 日本円表示・請求
という形になりやすいです。
そのため、「日本円で決済しているから円安の影響はない」とは考えにくいです。
むしろ、円安時には海外AIサービス全体が割高に感じやすくなります。
Runwayの注意点はクレジット制
Runwayを使う時に注意したいのは、月額料金だけではありません。
動画生成にはクレジットを使うため、契約していても無制限に作れるわけではありません。
さらに、忙しくて使わない月があると、
高い月額を払ったのに、クレジットを使い切れない
という状態になる可能性があります。
趣味や副業レベルでAI動画を作っている場合、この「使い切れないリスク」はかなり大きいです。
VeoやOmniは月額固定なら心理的に使いやすい
Google系のVeoやOmniは、Google AI Proなどのプラン内で使える場合があります。
日本円で月額が見えやすいので、Runwayのようなドル建てサービスよりも心理的には使いやすいです。
ただし、VeoやOmniも生成回数やクレジットには上限があります。
そのため、
- 大量試作には向かない場合がある
- 本命カット向き
- 高品質だが回数管理が必要
という見方が現実的です。
AIホラー動画制作ならどう使い分けるべきか
AIホラーや怪異記録系の動画を作る場合、いきなり高額なツールに常時課金するより、使い分けた方が安全です。
おすすめは以下の流れです。
| 役割 | ツール |
|---|---|
| 構成・台本・プロンプト作成 | ChatGPT / Gemini |
| 本命の動画生成 | Veo / Omni |
| 試作・補助カット | Runway |
| 編集・字幕・効果音 | Filmora / Vrew / CapCut |
Runwayは便利ですが、毎月契約するよりも、制作本数が多い月だけ使う方が無駄が少ないです。
Runwayは常時契約より「必要な月だけ」が安全
円安の状態でRunwayを毎月契約すると、固定費が重くなります。
特に、すでにChatGPT Plus、Google AI Pro、Filmoraなどを契約している場合、Runwayまで追加すると月額負担が一気に増えます。
そのため、個人制作では、
普段はVeo / Omni中心
足りない時だけRunwayを1か月契約
大量制作する月だけProを検討
という使い方が現実的です。
RunwayとVeoとOmniの価格比較について
| ツール | 主な料金プラン | 月額目安 | 付与クレジット / 利用量 | コスト感 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| Runway | Standard | $12/月〜年払い相当 | 625クレジット。Gen-4 Turboなら約125秒分 | 中 | 短尺動画の試作・量産 |
| Runway | Pro | $28/月〜年払い相当 | 2,250クレジット。Gen-4 Turboなら約450秒分 | 中〜高 | 本数を多めに作る月 |
| Veo / Google Flow | Google AI Pro | ¥2,900/月 | Google Flow 1,000クレジット | 低〜中 | 本命カット・高品質生成 |
| Omni / Google Flow | Google AI Pro内で利用 | ¥2,900/月に含まれる | Flow内でGemini Omni Flashなどを利用可能 | 低〜中 | Flow内での映像制作・編集 |
| Google AI Ultra | 上位プラン | 高額プラン | Google Flow 25,000クレジット | 高 | 大量生成・本格制作 |
まとめ:趣味程度ならVeo/Omni 本格的映像制作ならRunwayでも
記事でも書きましたがやはり為替の影響が大きいので今ドル建てでサブスクを契約してしまうと損をする可能性が出てきます。
私自身もGoogle AI ProとChat GPT Plusに契約してますがこれだけでも全てのサービスを使いきることは未だできてません。まだ始めたばかりの初心者さんがこのようなサブスクを多重契約してしまって毎月かかるコストを増やすというのは得策ではないので今回紹介したサービスを比較しながら
ご自身で使えるAIツールを見つけていくのがベストだと思います。



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