AIを使ったホラー動画制作では、いきなり映像を作ろうとすると、シーンのつながりや雰囲気がバラバラになりやすいです。
そこで今回は、先に AI怪談ストーリーボード を作成し、その内容をもとにYouTube用のAIホラー動画を制作しました。
この動画は、AIで制作した架空のホラー作品です。
実在の事件・人物・場所とは関係ありません。
今回制作したAI怪談動画について
今回制作したのは、怪談風の語りと映像を組み合わせたAIホラー動画です。
タイトルは、
【AI怪談】削除しても消えない男|Aさんの投稿
という内容で、ネット投稿・削除不能の映像・不可解な人物の出現をテーマにしています。
単なる心霊映像風ではなく、ストーリー性を持たせた「AI怪談」として構成しました。

制作に使った主なツール
今回の動画制作では、以下のような流れで制作しました。
| 工程 | 使用したもの |
|---|---|
| 企画構成 | AI怪談ストーリーボード |
| 画像生成 | AI画像生成 |
| ナレーション | Google Vids |
| BGM | Google Vids ストックメディア |
| 編集 | 動画編集ソフト |
| サムネイル | AI画像+テキスト加工 |
最初にストーリーボードを作ることで、動画全体の流れを整理しやすくなりました。
ストーリーボードを先に作る理由
AI動画制作では、1シーンずつ画像や動画を生成していくため、何も決めずに作ると全体の雰囲気がズレやすくなります。
例えば、
- 登場人物の雰囲気が毎回変わる
- ロケーションが似たような絵になる
- 怪異の出し方が単調になる
- ナレーションと映像のタイミングが合わない
- 物語としての流れが弱くなる
といった問題が起きやすいです。
そこで、先にストーリーボードを作り、各シーンの役割を決めてから画像生成に進めました。
制作フロー
今回の制作フローは、以下のような形です。
1. 怪談のテーマを決める
最初に、動画全体のテーマを決めました。
今回は、
「削除しても消えない不気味な男」
という怪異を中心にしています。
投稿者が何度削除しても映像や存在が消えない、というネット怪談らしい不気味さを狙いました。
2. ストーリーボードを作成する
次に、ストーリーをいくつかのシーンに分けて、ストーリーボード化しました。
各シーンでは、
- どの場所なのか
- 何が映っているのか
- どんな違和感があるのか
- ナレーションで何を説明するのか
- 視聴者にどこを見てほしいのか
を整理しています。
ストーリーボードを作ることで、単発の怖い画像ではなく、動画全体に流れを作りやすくなります。
3. シーンごとの画像を生成する
ストーリーボードをもとに、各シーンの画像を生成しました。
AIホラー画像では、怖くしすぎるよりも、少し違和感があるくらいの方が映像にしたときに自然に見えます。
今回意識したのは、以下の点です。
- 実写風に見えること
- 日本が舞台に見えること
- 人物が出る場合は成人の日本人にすること
- 顔や個人が特定される表現を避けること
- 血や過激な表現を使わないこと
- 読める文字や実在ロゴを入れないこと


特に難しかったのは、シーンごとの差別化です。
同じような暗い画面ばかりになると、動画全体が単調に見えてしまいます。
4. ナレーションを作成する
映像だけでは内容が伝わりにくいため、今回はナレーションも入れました。
ナレーションは、説明しすぎないようにしつつ、怪談として聞きやすい流れを意識しています。
AI怪談では、ナレーションの雰囲気がかなり重要です。
映像が静かでも、語り方や間の取り方で不気味さを出すことができます。

5. BGMと効果音を追加する
BGMはGoogle VidsのストックメディアよりYouTubeライブラリに登録されてる音源を使用。
Google VidsではLyria 3を使用して自分でプロンプトを用意したら楽曲を生成してくれます。
(例)不気味なアンビエトな作品の楽曲にして、Pianoのみの演奏で
Google Vidsのみでしか使えないのでGeminiでもプロンプト指示したら30秒限定ですが
楽曲の制作は可能です。ホラー系の作品だとゾクゾクするBGMがあったりするといいので
雰囲気作りには必要だと思います。
▼完成した動画はこちら▼
実際に作って感じた課題
制作してみて、いくつか課題も見えてきました。
画像の雰囲気が似やすい
AI画像生成では、同じプロンプトの雰囲気を使い続けると、どのシーンも似たような構図になりやすいです。
特に、暗い部屋・廊下・モニター画面のような素材は、同じような印象になりがちでした。
今後は、シーンごとに
- 引きの構図
- 近距離の構図
- 監視カメラ風
- スマホ撮影風
- PC画面越し
- 室内
- 屋外
のように、見た目の変化を増やしたいです。
日本が舞台に見えない場合がある
日本を舞台にした怪談なのに、生成結果によっては海外風の人物や建物になってしまうことがあります。
そのため、プロンプトには
日本が舞台であること、人物が出る場合は成人の日本人であること
を明記する必要がありました。
怪異の出し方を増やしたい
今回のようなAI怪談では、ただ不気味な人物を出すだけだと、似た演出になりやすいです。
今後は、
- 画面の隅にだけ映る
- 反射にだけ映る
- 顔検知だけが反応する
- 削除したはずの画像が戻る
- 過去の映像と現在の映像が一致しない
- 投稿者だけが気づいていない
といった異変も使っていきたいです。
ストーリーボード制作はAI怪談と相性が良い
今回制作してみて、AI怪談動画とストーリーボードはかなり相性が良いと感じました。
理由は、AI怪談が
- 物語
- 映像
- ナレーション
- BGM
- サムネイル
を組み合わせる形式だからです。
先に流れを整理しておくことで、動画全体の方向性がブレにくくなります。
まとめ
今回は、AI怪談ストーリーボードをもとに、YouTube用のAIホラー動画を制作しました。
実際に作ってみると、ストーリーボードを先に用意することで、シーン構成やナレーションの流れをかなり整理しやすくなりました。
一方で、画像の雰囲気が似やすいことや、日本らしさを保つこと、怪異の演出を増やすことなど、今後の改善点も見えてきました。
今後も、AIを使った怪談動画・ホラー映像制作の流れを記録していきたいと思います。
この動画はAIで制作したフィクションです。
実在の事件・人物・場所とは関係ありません。



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