AI映像プロンプト変換ツールの使い方|動画生成AI向けプロンプト作成を効率化する方法

自作アプリ
※この画像はChat GPTのImages 2.0で生成したものです。

AIで動画や画像を生成するとき、意外と時間がかかるのが プロンプト作成 です。

特にAIホラー映像や怪異映像を作る場合、単に「怖い映像を作って」と入力するだけでは、思ったような結果にならないことが多いです。

たとえば、

  • 場所
  • 人物
  • 異変
  • カメラアングル
  • カメラの動き
  • 映像の雰囲気
  • 顔ぼかし
  • 文字やロゴの禁止
  • 血やゴア表現を避ける指定
  • 実写風にする指定

など、かなり細かい条件を入れる必要があります。

そこで今回は、AI動画生成向けのプロンプト作成を効率化するために作成した
AI映像プロンプト変換ツール の使い方を紹介します。


AI映像プロンプト変換ツールとは?

AI映像プロンプト変換ツールは、短い日本語のアイデアをもとに、動画生成AIや画像生成AIで使いやすいプロンプトへ変換するための補助ツールです。

たとえば、最初に入力する内容は短くても問題ありません。

夜の山道で白い服の女性が近づいてくる

このような簡単なアイデアに対して、ツール上で各項目を選んでいくことで、より具体的なプロンプトに整えることができます。

出力されるプロンプトには、以下のような要素を含められます。

  • 9:16や16:9などの画面比率
  • 日本のロケーション設定
  • 人物設定
  • 異変の内容
  • カメラアングル
  • カメラの動き
  • 実写風・ドキュメンタリー風・found footage風などの質感
  • 顔ぼかしや安全表現
  • 読める文字やロゴを避ける指定
  • アニメ調・CG調を避ける指定

AI映像制作では、プロンプトの書き方によって結果が大きく変わります。

このツールは、毎回ゼロから長いプロンプトを書く手間を減らし、映像の方向性を整理するためのものです。


このツールでできること

このツールでは、主に以下のようなプロンプトを作成できます。

AIホラー映像向けプロンプト

暗い部屋、夜の山道、古い日本家屋、廃病院、トンネル、駅ホームなど、ホラー映像に使いやすいシチュエーションをもとにプロンプトを作成できます。

YouTubeショート向けの縦型プロンプト

9:16の縦型構図に対応しているため、YouTubeショートやTikTok、Instagramリール向けの映像素材を作りたい場合にも使えます。

横動画向けの16:9プロンプト

YouTubeの横動画やブログ記事用の映像素材、サムネイル用画像にも使いやすい16:9構図のプロンプトも作成できます。

日本語アイデアから英語プロンプトへの変換

日本語で入力した内容を、映像生成AIで使いやすい英語プロンプトに変換できます。

Gemini、Veo、Kling、Runway、Pikaなど、英語プロンプトの方が安定しやすいAI動画生成サービスでも使いやすくなります。


基本的な使い方

ここからは、ツールの基本的な使い方を紹介します。


1. 作りたい映像の内容を入力する

まず、画面上部の入力欄に、作りたい映像の内容を入力します。

例:

暗い山道で白い服の女性がゆっくり近づいてくる

この段階では、細かく書きすぎなくても大丈夫です。

あとからツール内の項目で、

  • 場所
  • 人物
  • 異変
  • カメラ設定
  • 雰囲気
  • 禁止要素

などを追加できます。


2. 動画タイプを選ぶ

次に、作成するプロンプトの用途を選びます。

たとえば、

  • 静止画生成用
  • 動画生成用
  • ショート動画用
  • 横動画用

といった方向性を決めます。

AI画像生成とAI動画生成では、プロンプトの書き方が少し変わります。

画像の場合は「1枚の構図」を重視しますが、動画の場合は「動き」や「カメラワーク」を指定する必要があります。

そのため、最初に用途を決めておくことが重要です。


3. アスペクト比を選ぶ

次に、アスペクト比を選びます。

主に使うのは以下の2つです。

アスペクト比用途
9:16YouTubeショート、TikTok、Instagramリール
16:9YouTube横動画、ブログ用画像、アイキャッチ、通常動画

ショート動画用に作る場合は 9:16、YouTubeの横動画やブログ用素材なら 16:9 を選ぶのがおすすめです。


4. ジャンルを選ぶ

次に、映像ジャンルを選びます。

ホラー映像の場合でも、方向性はいくつかあります。

たとえば、

  • 心理ホラー
  • 怪異映像
  • AI異常検知
  • 顔認識ホラー
  • 監視カメラ風
  • VHS風
  • found footage風
  • ドキュメンタリー風

などです。

ジャンルを明確にすると、生成される映像の雰囲気が安定しやすくなります。

「怖い映像」とだけ指定するよりも、
“subtle psychological horror”
“found footage style”
“documentary-style footage”
のように方向性を入れた方が、狙った映像に近づきやすいです。


5. ロケーションを選ぶ

ロケーションは、映像の印象を大きく左右する重要な要素です。

このツールでは、ホラー映像に使いやすい場所を選べるようにしています。

例:

  • 暗い部屋
  • 古い日本家屋
  • 夜の山道
  • トンネル
  • 廃病院
  • 駅ホーム
  • アパートの廊下
  • 深夜の住宅街
  • 閉鎖された施設
  • 廃旅館

日本を舞台にした映像を作る場合は、
set in Japan
old Japanese family home
quiet mountain road at night in Japan
のように、舞台を明確に指定するのがポイントです。


6. 人物を選ぶ

次に、映像に登場する人物を選びます。

ホラー映像では、人物の指定が曖昧だと、AIが勝手に余計なキャラクターを追加してしまうことがあります。

そのため、

  • 人物は1人だけ
  • 顔は影で隠す
  • 顔をぼかす
  • 余計な人物を追加しない
  • 実在人物を出さない

といった指定が重要になります。

たとえば、以下のような指定が使えます。

a woman in white clothing with her face obscured

a single passerby with all visible human faces blurred for privacy

avoid random extra characters

ホラー映像では顔の扱いも重要です。

実在人物のように見えないようにしたり、プライバシー表現として顔をぼかしたりすることで、安全性の高い素材にできます。


7. 異変を選ぶ

次に、映像内で起こる異変を選びます。

異変は、ホラー映像の核になる部分です。

例:

  • 何かがゆっくり近づいてくる
  • 背後に影が映る
  • 反射に違和感がある
  • 音声に別の声が混ざる
  • 顔認識が反応する
  • 誰もいない場所に検知枠が出る
  • 写真の中だけ人物が増えている
  • スマホの音声波形が不自然に反応する

ここで大切なのは、異変を大げさにしすぎないことです。

AIホラー映像では、モンスターをはっきり出すよりも、
普通に見える映像の中に小さな違和感がある
という方が、リアルな怖さを出しやすいです。

そのため、プロンプトにも以下のような指定を入れると効果的です。

subtle realistic horror only

avoid exaggerated monster design

the anomaly slowly moves closer

the image should look ordinary at first glance


8. カメラアングルを選ぶ

カメラアングルも、映像の印象を大きく変える要素です。

このツールでは、以下のようなカメラ指定を入れられます。

  • high angle shot
  • low angle shot
  • Dutch angle
  • POV shot
  • handheld camera
  • surveillance camera view
  • fixed camera view
  • first-person perspective
  • observational camera style

たとえば、不安定な雰囲気を出したい場合は、
Dutch angle
が使いやすいです。

見下ろすような不気味さを出したい場合は、
high angle shot, looking down from above
が向いています。

スマホで撮影したような映像にしたい場合は、
handheld camera point of view

found footage style
を入れると効果的です。


9. カメラの動きを指定する

AI動画生成では、カメラの動きも重要です。

ただし、動きを入れすぎると映像が崩れやすくなることがあります。

このツールでは、以下のような動きを指定できます。

  • slow push-in camera movement
  • moving closer with subtle tension
  • keep the camera angle consistent
  • natural movement
  • slight natural motion blur
  • fixed camera view
  • no camera movement

特にホラー映像では、急激な動きよりも、
ゆっくり近づく
少しずつ違和感が増える
という動きの方が相性が良いです。


10. 安全処理を入れる

ホラー系のプロンプトでは、安全処理も重要です。

このツールでは、以下のような指定を入れられます。

  • no gore
  • no blood
  • no readable text
  • no watermark
  • no logo
  • no subtitles
  • no bright colors
  • no cartoon
  • no anime
  • no CGI look
  • all visible human faces blurred for privacy
  • do not depict real people
  • do not depict real locations

これらを入れることで、生成AI側で失敗しにくくなり、YouTubeやブログでも使いやすい素材にしやすくなります。

特に、

no readable text

は重要です。

AI画像やAI動画では、看板や文字が崩れて表示されることがあります。
読める文字を入れないよう指定しておくことで、不自然な文字化けを避けやすくなります。


実際に作成できるプロンプト例

以下は、このツールで作れるプロンプトの一例です。


例1:夜の山道に立つ白い服の女性

Vertical 9:16 realistic still image prompt, main subject and action: a woman in white clothing with her face obscured, at a quiet mountain road at night, set in Japan, the anomaly slowly moves closer, high angle shot, looking down from above, slow push-in camera movement, moving closer with subtle tension, documentary-style footage, realistic lighting, natural movement, observational camera style, high detail, realistic texture, natural motion blur, low-light camera grain, all visible human faces blurred for privacy, subtle realistic horror only, no gore, no blood, no readable text, no watermark, no logo, no subtitles, no bright colors, no cartoon, no anime, no CGI look.

このように、場所・人物・異変・カメラアングル・禁止要素をまとめて指定できます。


例2:古い日本家屋にいる通行人

Vertical 9:16 realistic still image prompt, main subject and action: a passerby, at an old Japanese family home, set in Japan, the anomaly slowly moves closer, Dutch angle, tilted camera angle, uneasy diagonal composition, slow push-in camera movement, moving closer with subtle tension, dim and eerie atmosphere, psychological horror, low-light grain, unsettling mood, found footage style, high detail, realistic texture, natural motion blur, all visible human faces blurred for privacy, avoid random extra characters, avoid exaggerated monster design, subtle realistic horror only, no gore, no blood, no readable text, no watermark, no logo, no subtitles, no bright colors, no cartoon, no anime, no CGI look.

古い日本家屋の雰囲気と、ダッチアングルによる不安定さを組み合わせたプロンプトです。


例3:暗い部屋でスマホから怪談音声が流れる

Realistic 9:16 Japanese horror still, found footage style, subtle psychological horror atmosphere, low light, VHS grain, no gore, no blood, no readable text, no logos, all visible human faces covered with strong pixelated mosaic or hidden in shadow. Fictional scene. Scene setting: a dark room with an old smartphone playing a recorded scary story. The image should look ordinary at first glance, but include this subtle anomaly: a second whisper answers from the audio track before the narrator finishes speaking. Do not depict real locations or real people.

音声の異変を、スマホの波形や暗い部屋の雰囲気で表現するタイプのプロンプトです。


このツールを使うメリット

AI映像プロンプト変換ツールを使うメリットは、主に以下の3つです。


1. プロンプト作成の時間を短縮できる

毎回ゼロから長いプロンプトを書くのは大変です。

特にAI動画生成では、

  • カメラの動き
  • 画角
  • 人物
  • ロケーション
  • 禁止要素

などを毎回入れる必要があります。

ツールを使えば、必要な項目を選ぶだけで、ある程度整ったプロンプトを作成できます。


2. 映像の方向性が安定しやすい

AI動画生成では、プロンプトの指定が曖昧だと、毎回まったく違う雰囲気の映像になることがあります。

このツールでは、あらかじめ

  • 実写風
  • 日本が舞台
  • 低照度
  • 顔ぼかし
  • 余計な人物を出さない
  • アニメ調にしない

といった指定を入れられるため、映像の方向性を安定させやすくなります。


3. 安全なホラー表現にしやすい

ホラー系プロンプトは、表現が強すぎると生成に失敗することがあります。

このツールでは、

  • 血を出さない
  • ゴア表現を避ける
  • モンスター化しすぎない
  • 実在人物を出さない
  • 顔をぼかす

といった指定を入れることで、過激すぎないホラー映像を作りやすくしています。


どんな人におすすめか

このツールは、以下のような人におすすめです。

  • AI動画生成を始めたばかりの人
  • YouTubeショート用の素材を作りたい人
  • AIホラー映像を作りたい人
  • 毎回プロンプトを考えるのが面倒な人
  • Gemini、Veo、Kling、Runwayなどを使っている人
  • 日本語のアイデアを英語プロンプトに変換したい人
  • 映像の構図や雰囲気を安定させたい人
  • 安全性に配慮したホラー表現を作りたい人

注意点

このツールは、プロンプト作成を補助するためのものです。

AI動画生成では、同じプロンプトを使っても毎回完全に同じ映像が出るわけではありません。

生成結果には、使用するAIサービスやモデルの仕様、生成時のランダム性が影響します。

そのため、1回で理想の映像を作るというより、
方向性を整えたプロンプトを作り、何度か調整しながら完成度を上げる
という使い方がおすすめです。


まとめ

AI映像プロンプト変換ツールは、AI動画生成やAIホラー映像制作に使うプロンプトを効率よく作成するための補助ツールです。

ロケーション、人物、異変、カメラアングル、カメラの動き、安全処理などを選ぶことで、映像生成AIに入力しやすいプロンプトを作成できます。

特にホラー映像では、
怖さを出しながらも、過激すぎない表現にすること
が重要です。

このツールを使えば、毎回ゼロからプロンプトを考える手間を減らし、映像制作の流れをスムーズにできます。

AIホラー映像、怪異映像、AI異常検知風の映像を作りたい人にとって、プロンプト制作を効率化する便利なツールです。

【AI生成物に関する免責事項】
本記事で紹介している動画・画像は、Veo3/Nano Banana2/ChatGPTImages2.0等のAIツールを使用して生成しています。制作時点での各ツールの利用規約を遵守しておりますが、AIに関する法規制は流動的です。当サイトで紹介してるAI生成画像・動画の無断転載禁止しております。当サイトで生成された画像や動画はフィクションであり実在の人物・場所等は一切関係がありません
AI映像制作ラボターチン

AI映像制作に挑む、新米クリエイターです。
現在は Google Vids や Veo3.1 などのツールを使い、AI映像作品作りに没頭しています。
日々、動画を見ながら勉強・試行錯誤する毎日ですが、その成果をこのブログで公開していきます。
1万回再生という目標に向かって一歩ずつ進んでいきますので、応援よろしくお願いします!

AI映像制作ラボターチンをフォローする
自作アプリ
シェアする
AI映像制作ラボターチンをフォローする

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました