Jホラーを意識してホラーCM風を作っていこうと思ってもなかなかうまくいきませんね。
今回は「AIホラー生成実験」と題して「どのように指示をしたのか」と「実際に出来上がった結果」を紹介していきます。
Geminiの動画より動画生成したものを紹介しますので、基本Omni10秒生成がベースとなっています。
AIホラー生成実験 #001 昭和の廊下風の場合
タイトル:昭和の廊下で起きた怪異
タイトルは昭和廊下で起きた怪異です。長い廊下から始まりパラノーマル現象が起きるという感じで進んでいくようにしたいと思いつけました。
使用したツール:Omni
使用したツールはOmniとなります。Omniの利点として通常なら英語でプロンプトを生成しなければうまく表現できなかったがOmniになってから日本語を細かく指定しても映像表現クオリティが上がったという点があり採用しています。
プロンプト指示文
プロンプトは日本語で
誰もいない昭和の家の廊下 0.5秒のフック パラノーマル現象 主観視点 縦長動画
ちなみに最初はロケーションを入れて、次に補助目的と次にどんなアクションがあるのか最期にどんな動画にしたいのかを説明するようにしてます。
生成結果
ここで問題が発生しました
ここで予想外の結果になりました。
確かに主観視点にはなったのですが、
カメラが勝手に動いてしまいます。
私が欲しかったのは
「人間が立ち止まって見ている視点」
でした。
しかしAIは
「人が歩きながら撮影している」
ような映像として解釈したようです。
次に確かめるとするなら「カメラアングル」の細かな指定と視点の固定化とするようにしました。
今回気付いたのは、
AIは指定されていない部分を自動補完する
ということです。
主観視点だけでは、
- カメラ位置
- カメラの揺れ
- 移動の有無
が指定されていません。
そのためAIが自由に解釈してしまいました。
改善版プロンプト
誰もいない昭和の家の廊下
0.5秒のフック
パラノーマル現象
カメラアングルは固定
主観視点
縦長動画
再生成結果
検証結果
今度はカメラ位置が安定しました。
主観視点を固定したのではなく、
カメラアングルを固定
と指定したことで、
AIの余計な補完を減らせたようです。
まとめ カメラ固定で安定する
今回の検証で特に感じたのは、AI動画生成では「指定していない部分ほどAIが自由に補完してしまう」ということです。
最初は「主観視点」とだけ指定して生成してみました。しかし実際には、こちらが想定していた以上にカメラが動いてしまい、まるで誰かが歩きながら撮影しているような映像になりました。
これは主観視点という指示だけでは、カメラの位置や動き方まで指定できていなかったためだと考えられます。AIは不足している情報を自動的に補完するため、その解釈の結果としてカメラワークが追加されたようです。
そこで次に「カメラアングルは固定」と明記して再生成したところ、カメラ位置が安定し、余計な動きが大幅に減りました。主観視点を指定するだけでなく、カメラをどのように扱うのかまで指示することが重要だとわかりました。
また、Omniは日本語の指示に対する反応も非常に細かく、「主観視点」と「カメラアングル固定」の違いをしっかり映像に反映してくれました。英語プロンプトを細かく調整しなくても、日本語だけでかなり精度の高い映像表現が可能になっていると感じます。
今回の検証結果から、AI動画生成では「何を起こしたいか」だけでなく、「カメラをどう動かしたいか」まで指定することで、より狙った映像に近づけられることがわかりました。


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